Googleには、ユーザーに関するデータを収集する方法が多数ありますが、Pixel 4に向けた準備として、新しい方法を採用している可能性が高いというニュース。
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Googleの従業員は、路上でランダムに人々に声をかけ、顔のデータと引き換えに5ドルのギフトカードを渡しているとのこと。
目的は、おそらくPixel 4の顔認識用のモデルではないか、という声が上がっています。
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Google Pixel 4に向けた準備だとすると「顔認証」機能の検証?
Googleは、Pixel 4で「Face ID」機能を実装すると予想されています。
テストを完了するためには、たくさんのデータを必要とすることは想像がつきます。
それでもGoogleが公共の場で顔データを収集しているのだとしたら、それは予想外とも思える方法かもしれません。
顔データを収集されたひとの証言
ZDNetによって報告された内容によると、一人の男がニューヨークで、Googleの従業員によって声をかけられたとのこと。そのときの証言は以下のとおり。
晴れた日に公園に座っていたところ、調査をしているような振る舞いで、片手にスマートフォンを持ったひとたちがうろうろしているのを目撃。
そして、そのうちの1人が私に声をかけた。
「こんにちは、私はGoogleに勤務している者です。次世代スマートフォンの顔認識のロック解除を改善するためにデータを収集しています」とのこと。
了承すると、その男はスマートフォンで、顔を様々な角度からスキャン。
その時に、Googleの人はAmazonかStarbucks coffeeのどちらかの5ドルのギフトカードが良いかを申し出ました。
Pixel 4、10月のリリースに向けた最終テストか
やや奇妙な収集方法にもかかわらず、GoogleはPixel 4の顔認識システムのために、モデルケースを増やそうとしていることはほぼ確実といえそうです。
Googleが10月のリリースに向けてこの技術を完成させようとしているのはほぼ明らか。
うまくいけば、Appleに匹敵、あるいはそれを上回る顔認識システムが完成するかもしれません。
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参考 9to5google