次期通信規格である5Gに対応するスマートフォンが、今年MWC 2019の大きなテーマとなりました。
LGは、正式にLG V50 ThinQ 5Gを発表。次世代のテクノロジーが凝縮されたLG V50のスペック仕様を詳しくみていきます。
目次
LG V50 ThinQ 5Gのスペック・仕様表
LG V50 ThinQ | |
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ディスプレイ | 6.4インチ POLED フルビジョン 解像度:3,120 x 1,440 538ppi 19.5:9 aspect ratio |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 Mobile Platform with Snapdragon X50 5G Modem |
GPU | Adreno 640 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB MicroSD外部メモリ:2TBまで |
カメラ | 背面カメラ: 16MP スーパーワイドレンズ 12MP 標準レンズ 12MP テレフォトレンズ前面カメラ: 8MP 標準カメラ 5MP ワイドカメラ |
オーディオ | Quad DAC Stereo Boombox 3.5mm headphone jack |
バッテリー | 4,000mAh Qualcomm Quick Charge 3.0 |
防水防塵 | IP68 MIL-STD 810G |
生態認証 | 顔認識 指紋認識 |
ネットワーク | 3G 4G LTE-A 5G |
通信 | Wi-Fi 802.11 a, b, g, n, ac Bluetooth 5.0 NFC USB Type-C (USB 3.1) |
OS | Android 9 Pie |
サイズと重量 | 159.2 x 76.1 x 8.3mm 183g |
色 | アストロブラック |
まだ通信帯域(バンド)の詳細は未確定とされています。ネットワークサポートに関しては、LG電子は特に米国と韓国をターゲットにするだろうと推測されています。
LG V50 ThinQ 5Gスペックの特徴とは?
メモリはいたって標準的な6GB
LG V50は7nm Qualcomm Snapdragon 855プロセッサと標準的な6GBのRAMを搭載しています。
一方で、SamsungはGalaxy S10 Plusで最大12GBのRAMを搭載。ただし、実際には6GBのRAMで十分とされており、価格とのバランスを考慮する必要もあります。
ワイドアングルを含めた三つの背面カメラ
LG V50は、107°の画角を持つ16MPの超広角レンズと45°の画角を持つ12MPの望遠レンズを持ち、ƒ/ 1.5の12MPの標準レンズを搭載。
前面カメラには、f / 1.9、80°の広角を持つ8MPセンサーが含まれ、もう一つのレンズはは5MPのセンサーとf / 2.2の口径を持つ90°の広角レンズです 。
4,000mAhの大容量バッテリー
5Gはバッテリー寿命に負担をかけやすいとされており、前モデルV40の3,300mAhから4,000mAhにアップグレードしました。
LGによれば、5Gは標準の接続よりも10〜20%多くバッテリーを消費するとされ、それを補うためのアップグレードとされています。
あくまで前モデルV40のアップグレード版の見方か
全体的に見て、LG V50 ThinQ 5GはLG V40からの大きなアップグレード端末といえるわけでありません。
LG V40がそれほど長く市場に出回っていないことを考えると、「まずは5Gに対応させるための前モデルを必要最低限改良したスマホ」という見方ができるかもしれません。
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