Android Qのフルリリースはもうすぐ!
2019年7月11日に、Android Q ベータ版5がリリースされ、Android Q 10で搭載されるであろう新しい機能、デザインが明らかになってきました。
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この記事では、 Android Q ベータ版5であきらかになった特徴をまとめていきます。
目次
ダークテーマに対応した起動アニメーション
以前のAndroid Q ベータ版で追加されたダークテーマは、いってみれば簡易版。対応していない箇所が多くのこっていました。
今回のアップデートでは、起動アニメーションをダークモードに設定が可能。ただし、現時点ではPixel 3と3 XLでしか動作しないようです。
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アシスタントジェスチャーのヒント
アシスタントのジェスチャヒントは、ジェスチャナビゲーションへの移行を支援するための1つのステップです。
ジェスチャナビゲーション方式を有効にすると、ディスプレイの両側に2つの小さな曲線が表示され、それをディスプレイにドラッグしてすばやくアシスタントにアクセスできます。これにより、専用ボタンが不要になります。
突然、完全にジェスチャーモードに移行した場合、これまでの操作方法とは異なり、ユーザーが混乱してしまう可能性があるので、それを防ぐためのチュートリアルといえるかもしれません。
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アクティブエッジ・フィードバック
Pixelにアクティブエッジを設定すると、握ったときにに表示される新しいアニメーションが表示されます。
アクティブにするのにどれだけ強く押すかによって変わります。それはユーザーの握力に基づいてアシスタントがどのように現れるかに対応しています。
スクイーズ機能
アクティブエッジ機能は、ジェスチャナビゲーションメソッドと連携しGoogleアシスタントをアクティブにする方法のこと。
スマートフォン端末の端をゆっくり押し込むと、ジェスチャホームバーの下に小さな「Squeeze to talk」というメッセージが表示されます。
モバイルデータアイコンが強調
モバイルデータアイコンが新しくなりました。
新しいWi-Fi信号強度インジケータに表示される「塗りつぶし」スタイルと同様に、データ接続が一目でどれだけ強いのかを理解するのに本当に役立つはずです。
ジェスチャーによるスクリーン固定(ピン留め)
スクリーンのピン留めは、新しいジェスチャーナビゲーション方式で機能するようになりました。
これにより、ジェスチャーナビゲーション方式を使用している間に固定を解除するまで、アプリを表示内でロックできるようになりました。
固定するには、アプリスイッチャーのアプリアイコンをタップしてから、ピンアイコンをタップしてディスプレイに固定します。ピンを外すには、上にスワイプして無効にしたままにします – これでロック画面に移動します。
Pixelランチャーは、アプリスイッチャーに入ったときに表示される「おすすめアプリ」セクションを無効にする機能を取り戻しました。代わりに、アプリドックに割り当てたものがすべて表示されます。
これまでのQ Betaリリースの2つのリリースで、ジェスチャー機能によって左側のハンバーガーメニューの表示方法に混乱が生じたことがわかりました。
今回アップデートされた内容は、「戻る」ジェスチャーをアクティブにせずにこれらのサイドメニューをつかむことができる「のぞき見」機能。
これにより、画面の左端をタップして、左側に引っ張り出せばハンバーガーメニューと同じメニューを表示させることができます。
今回紹介した内容は、下の動画で実際の画面をみることができます。
【Android Q 10】ベータ版6(最終プレビュー)がリリース!
Googleは2019年8月8日、Android(アンドロイド) Q 10の最終プレビュー版となるベータ6をリリースしました。
Android Q 10 ベータ版6は「最終テストのリリース候補」であり、ほぼリリース版のAndroid Q 10に近い状態であるといえます。
下の記事では、Android Q 10 ベータ版6で変更・改善された点、Android Q 10 ベータ版6をインストール(アップデート)する方法を解説しています。
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