Android Pie 9.0の後継にあたるAndroid Q 10。
Android Q 10で実装されるであろう（？）新しい機能のリーク情報が公開されました。
目次
Android Q 10の新しい機能？リーク情報
システムワイドダークテーマ
暗いテーマを有効にするには、表示設定の中の「Set Dark mode」オプションをタップするだけ。
暗いテーマは、常に有効にするか、時間帯に応じて自動的に有効にするかを設定できます。
効にすると、[設定]、[ランチャー]、[ランチャー設定]、および[ファイル]アプリはすべて濃い灰色になります。音量パネル、クイック設定パネル、および通知がすべて黒くなります。
Google Chromeからのダウンロード通知のようなサードパーティの通知でさえも、黒をテーマにしています。
Google Phoneアプリ、Google連絡先、メッセージ、Googleニュース、Google Playゲーム、YouTubeなどには、すでにネイティブの暗いテーマがありますが、これらのGoogleアプリがAndroid Qの暗いテーマの切り替えとどのように相互作用するかは現時点では不明。
Googleには「強制ダーク機能」と呼ばれる開発者向けオプションがあり、通常は「強制ダーク機能を有効にすることを常に無効にしている」ということです。
Facebookのようなサードパーティのアプリでもダーク機能が動作する可能性が高いです。以下はメッセージアプリでのテスト。
背景がダークカラーになっていることがわかります。
暗いテーマはOLEDディスプレイ搭載のスマートフォンの電池寿命を節約することが知られているため、これはユーザーから最も要求される機能の1つとされています。
アクセス権の見直し
各アプリの権限ページが更新され、どのアプリが特定の権限（マイクなど）へのアクセスを許可または拒否されたかをすばやく確認できます。
また、アプリ情報画面も更新され、アプリをすばやく開くことができます、アプリをアンインストール、またはアプリを強制停止することができます。
左から5番目のスクリーンショットに表示される更新された権限ダイアログは、Google Chromeでのストレージアクセスなど、すべての権限要求にも使用されます。
ステータスバーをプルダウンして表示される右上のロケーションアイコンをタップすることで、アプリがロケーション権限をアクティブに使用していることを確認できます。
アクセスすると、どのアプリがデバイスの場所にアクセスしているかを知らせるダイアログが表示されます。場所にアクセスしているアプリがない場合は、ステータスバーに場所のアイコンが表示されません。
Samsung DeXのようなデスクトップモード?
「デスクトップモードを強制使用する」と呼ばれる新しい開発者向けオプションが見つかりました。
Samsung DeXまたはEMUI Easy Projectionタイプと似たような機能ですが、USB Type-CをHDMIアダプターに接続しても何も起こらなかったため、実際にテストすることはできませんでした。詳しいことは不明。
開発者オプション
Android Qには、たくさんの新しい開発者向けオプションがあります。
前述したように、動作できない新しい「デスクトップモードの強制」オプションがあります。フリーフォームウィンドウを有効にするためのサポートは復活しているようで、このオプションを有効にすると、最近のアプリ概要でアプリアイコンを長押しすることで、フリーフォームマルチウィンドウを起動できるようになります。
グラフィックドライバを選択するように要求するための「ゲームアップデートパッケージの設定」も新設。
スクリーンレコーダー
SystemUIが提供する組み込みの「スクリーンレコーダーへのショートカット」を有効。
このスクリーンレコーダーは、電源メニューのスクリーンショットボタンを長押しすることでアクセスできますが、UIは現在未完成です。 （電源メニューには、緊急ダイヤラを起動するための新しいショートカットもあります。）
壁紙を常時表示
現在の壁紙を常にディスプレイに表示することができます。これはGoogle Pixel 3およびPixel 3 XLの機能ですが、常時表示機能を備えたあらゆるデバイスAOSPで利用できるようになりました。
アクセシビリティ
[アクセシビリティ]ページに2つの新しい設定が追加されました。
アクションを実行する時間と読み込む時間です。実行する時間は、「行動をとるように要求するが一時的にしか表示されないメッセージを表示する期間」を選択することができます。
センサーオフモード
全ての無線を無効にする機内モードと同じような機能で、すべてのセンサー（加速度計、ジャイロスコープなど）を無効にする機能が実装される可能性。
ファイルフィルター
ディレクトリを閲覧するとき、内蔵ファイルアプリはイメージ、ドキュメント、オーディオ、ビデオなどによってユーザーにフィルターをかけることを可能にします。
アプリのインストールダイヤログ
アプリのインストールダイアログは全画面表示ではなくなりました。代わりに、それはタブレットのようなポップアップです。
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