Android(アンドロイド) Q 10のベータ版6が公開され数週間が経過しました。正式リリースまでもうまもなくです(参考:【Android Q 10】ベータ版6(最終プレビュー)がリリース!変更・改善点等)
手持ちのPixel 2 XLにAndroid Q 10をインストールしましたので、バッテリー(電池)持ちをレビューしてみます。
このブログ記事では、Pixel 2 XLでレビューしていますが、お使いの端末、使用状況によって結果が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
目次
Android Q 10をインストールしたら更にバッテリー持ちがよくなった
購入当初はAndroid 8.0がインストールされていたPixel 2 XL。
当初からバッテリー持ちの良さを実感していましたが、Android Pie(9.0)をインストール後、更にバッテリー持ちが良くなりました。
そして、今回新たにAndroid Q 10にアップデートしたところさらにバッテリー持ちが改善されました。
電池残り残量4%のところでスクリーンショット。
フル充電後20時間経過しても4%残っている状態はかなり優秀といえるのではないでしょうか。
Android Pie 9時代のバッテリー持ちは、長くても丸一日までだったと記憶しています。
Android Q 10から新しく搭載されたダークモードによってバッテリーを節約できている可能性が高いです。
Android Q 10で搭載されたダークモード
Android Q 10では、ユーザーの任意の設定でダークモードを設定できるようになりました。これにより、画面の照度を抑えてバッテリー節約につながります。
ダークモードは、Android Pie 9のときよりも適用される場面が多く、設定、通知、ポップアップウィンドウにも適用されます。
色は、Android 9 Pieのダークモードよりも暗い色に設定され、純粋な黒に近い色。
電池を節約しておきたいときは、このダークモードを設定しておくことをおすすめします。
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Android Pie(9.0)で搭載された自動調整バッテリーの効果
Android Pie (9.0)で新しく搭載されたアダプティブバッテリー。
アダプティブバッテリー(自動調整バッテリー)は、ユーザーのアプリの使用頻度などを機械学習し、電池の消耗を抑えてくれる機能。
Googleによると、アダプティブバッテリーによって約30%のバッテリー持ち向上が見込めるそうです。
Android Pie (9.0)から搭載されていますが、Android Q 10でも引き続き利用可能。ぜひ常時設定オンにしておきたい機能です。
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Android Q 10の電池・バッテリー周りの不具合など
現在は特に確認されていません。
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さいごに
今回のレビューで使用したOSは、Android Q 10のベータ版。まだ正式版の公開を控えている状況です。
ベータ版であるものの、現時点では電池まわりの不具合は特にありません。正式版発表前にすでに満足していますが、さらなる向上に期待してみたいと思います!
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