Android(アンドロイド) Pie 9.0のベータ版が公開され約1か月程経過しました。
手持ちのPixel 2 XLにAndroid Pie (9.0)インストールしましたので、バッテリー(電池)持ちをレビューしてみます。
この記事では、Pixel 2 XLでレビューしていますが、お使いの端末によって動作が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
目次
Android Pie (9.0)をインストールしたら更にバッテリー持ちがよくなった
購入当初はAndroid 8.0がインストールされていたPixel 2 XL。
当初からバッテリー持ちの良さを実感していましたが、Android Pie(9.0)をインストール後、更にバッテリー持ちが良くなりました。
Android 8.0時代の具体的なバッテリー計測はおこなっていなかったので、数値では比較できていませんが、Android Pie(9.0)インストール後は終日再充電なしで過ごすことができています。
ちなみに、当ブログでも紹介してきたAndroid 8.0と8.1のバッテリー持ち。
このときはNexus 6Pの端末でレビューしましたが、残念ながらバッテリー持ちはいまいち。加えて電池残量があるにもかかわらず途中でシャットダウンしてしまうという現象に見舞われていました。
Android Pie(9.0)では、いまのところ『強制的にシャットダウン』してしまう現象は起きていません。
バッテリー持ちが良くなった理由として、Android Pie (9.0)で搭載された新しい機能に関係がありそうです。
Android Pie(9.0)で搭載されたアダプティブバッテリーの効果
Android Pie (9.0)で新しく搭載されたアダプティブバッテリー。
アダプティブバッテリー(自動調整バッテリー)は、ユーザーのアプリの使用頻度などを機械学習し、電池の消耗を抑えてくれる機能。
Googleによると、アダプティブバッテリーによって約30%のバッテリー持ち向上が見込めるそうです。
関連記事 アダプティブバッテリーの設定方法【Android Pie】
Android Pie (9.0)で搭載されたアダプティブブライトネスの効果
Android Pie (9.0)で新しく搭載されたアダプティブブライトネス。
アダプティブブライトネスは、ユーザーが使用しやすい画面の明るさを自動調節してくれる機能。
屋外や屋内での明るさ、ユーザーが手動調整するパターンなどを機会学習し、適切な画面の明るさに自動的に調整してくれます。
さいごに
今回のレビューで使用したOSは、Android Pie(9.0)のベータ版。まだ正式版の公開を控えている状況です。
ベータ版であるものの、現時点では電池まわりの不具合は特にありません。正式版発表前にすでに満足していますが、さらなる向上に期待してみたいと思います!
人気記事 『電池の減りが早い』ときの原因と対処法をスマホ歴12年の私が徹底解説
Android Pie(9.0)の新機能、特徴は?何ができるようになったのか?
Android Oreo (8.0)の後継にあたるAndroid Pie(9.0)。
「Android Pie(9.0)では何ができるようになったのか?」「Android 8.0と何がちがうのか?」、次の記事で、Android Pie (9.0)の新機能、レビュー、変更点、不具合をまとめて紹介しています。
Android Pie(9.0)のインストール(アップデート)方法
次の記事では、最新のAndroid OS、Android Pie(9.0)へのインストール(アップデート)方法を紹介してます。
はじめまして!
そんなにアダプティブバッテリーは目に見える効果があるのでしょうか?
コメントいただきありがとうございます。
端末によって差はあると思いますが、私のPixel 2 XLではぐっと電池持ちが良くなりました。
私はGalaxynote9を使っていますが、これからアップデート予定なので楽しみです。
バッテリーが慣れてきて持ちがよくなった可能性はありませんか?
アダプティブバッテリーで何割くらい持ちがよくなったと実感していますでしょうか?
コメントいただきありがとうございます。
私の端末(Pixel 2 XL)では昨年の10月ごろにアップデートが完了しました。
端末自体使用して一年経ちますが、未だに24時間以上は途中充電なしでも過ごすことができています。
バッテリーの寿命や劣化を考慮すると、大幅に電池持ちは良くなっている印象です。